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2011/01/31

カラスノエンドウの胡麻よごし

この時期の畑では露地野菜が寒くて成長しない。そんな最中、ぐんぐんすごい生命力で成長している野草を発見!その名はカラスノエンドウ。ツル植物なのでお互い絡み合いながらこんもり大きくなっていた。新芽の先端から10cm位下をちぎって収穫。
癖がなく、ほんのり遠くに苦味があり歯ごたえがシャリシャリするのが特徴。さっと茹で、胡麻をすり鉢で擦って味醂とお醤油で和えて頂いた。カラスノエンドウは香りは少ないが雑草の生命力と歯ごたえが持ち味。旬のものを頂く嬉しさについつい箸が伸びてしまう春の知らせの一鉢。 野草は季節の力を借りて生命力と美味しさをたっくさん取り込みます。生命に味は無いが体の細胞が美味しいと喜こばさせる力があると感じています。

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